骨盤バランスの崩れからくる上肢のバランスの崩れ

骨盤バランスの崩れからくる上肢のバランスの崩れ

2月も今日で最後ですね。
一時暖かかったのに今日はまた寒い、寒い。
もう少し湯たんぽの世話になりそうです。

前回骨盤バランスの崩れからの脚長差の術前、術後の写真を載せました。
骨盤の上には背骨が乗っているので、当然骨盤バランスの崩れは脚長差だけでなく、上肢にもバランスの崩れがきます。

背中のチェック
施術前
背中のチェック
施術後

骨盤がバランスを崩しても基本頭は真っ直ぐに保とうとするので間にある背骨が捻じれたりしてバランスを保つのです。
これも施術で骨盤周りや背骨の調整をすることで大分整います。

※日本国民の約1%ぐらいがなる特発性側弯症や先天性側弯症のように脊椎が変形してしまった骨は施術で整うことはありません。

特発性側弯症のはっきりとした原因は解明されていませんが主に思春期の女子が発症するため、ホルモン異常や神経系の異常を求めた平衡機能異常説、解剖学的検討を踏まえたバイオメカニカルな筋骨格構造異常説、最も有力な遺伝子関与説等ありますが、つい先日新聞に掲載されていた記事では、原因ではありませんが、痩せている子のほうがなる確率が高いと臨床が出されていましたね。

特発性側弯症もそうですが、難病等未だに原因不明の病気等って本当に多くありますね。
早く解決出来るような世の中になってもらいたいです。

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