スポーツで腰を回旋させるとは
今日は近隣で飲食店をやっている方が来てくれました。
鶴見の歴史やお店のことなど参考になることが聞けることが出来て良かったです。
やはり奥まった場所ということもあり認知されていなかったので何か対策が必要だと感じさせられます。
スポーツをしていると腰を回旋させて!といわれることがあるかもしれませんが、実際には腰椎はほとんど回旋運動はしません。
腰の椎間関節の構造上、回旋は動いたとしても10°前後しか可動しないんです。
ただゴルフや野球のスイングでも体を大きく回旋させているように見えると思いますが、それは腰ではなく股関節と胸椎とよばれる背中の部分です。
デスクワークの仕事などで座りっぱなしでいると共に硬くなりやすい場所でもあります。
特に股関節は臼状関節で関節窩が深いぶん肩関節ほどは可動が広くないですが、それに次ぐ広い関節なので、多くの筋肉が関与しており、可動域の低下は腰への負担へ直結してきます。
更にスポーツの面からいうと下半身の力を上半身に伝えていくので、股関節の可動がしっかりとれるということはそれだけ下半身で大きなエネルギーを作れ上半身に伝えることが出来るのでスポーツパフォーマンスは間違いなく高まります。
可動域が狭いってことはそれだけ使わる筋肉も限定されてしまいますからね!
可動域が狭くなってしまい筋肉の60%しか使用できないのよりも80%、90%と使用された方が当然大きなエネルギーを発揮することが出来ます。
股関節は可動が広い分、伸展、屈曲、外旋、内旋、外転、内転など色々な方向でストレッチしてあげることをオススメします!