サンマと血管
今週何気に世間は3連休だったんですね!
昨日気付きました。
月曜は海の日ですよね?
例年って海の日頃に梅雨明けをしていたと思うのでもう梅雨明けになるんですかねー。
今サンマの漁獲量を巡って中国、台湾と問題になっていますね。
ここ何年か日本と漁獲量がほぼ同じの台湾。
そしてここ4年で急激に漁獲量を増やしている中国。
中国は人口多いから美味しいことや健康的なことに多くの人が気付いたらとんでもない量を必要とするでしょうね。
そうなると日本での不漁に繋がり、価格高騰してしまいそうで怖いですね・・・
サンマってシーズンは毎日食べても良いぐらい好きなのですが、美味しいだけでなく、健康の面でもとても優れています。
動脈硬化の原因になるのは、血液中のLDLコレステロール値が高くなることでリスクを高めますが、サンマなど青魚に含まれる油は良い油で、HDLコレステロール値を高め、LDLコレステロール値を下げる働きがあります。
健康診断などで血液検査をするとLDLコレステロール値、HDLコレステロール値が出ていると思いますが、血管の健康状態を知るうえで重要なチェック項目です。
当たり前ですが、体に栄養を与えている血液の管が動脈硬化のように狭くなったり、詰まったら生命の危機ですからね。
また青魚に多く含まれている脂肪酸のDHAは脳や神経の情報伝達に深く関わっています。
記憶・学習障害が上昇したという動物実験結果があり、人ではアルツハイマー病の改善や乳児期の栄養にDHAが充分にあると知能指数が高かったりという報告があります。
今秋もサンマが安定的に食べられますよーに!