ギックリ腰とは
お客さんに問診票を書いてもらうとぎっくり腰のところに〇を付ける人がけっこう多くいます。
ぎっくり腰といっても、一瞬動けなくなる程度の軽度のものから何日か動けなくなるぐらいまでのものまでありますが。
ぎっくり腰という言葉は俗語で、正式には腰椎捻挫(急性腰痛症)と呼びます。
欧州では魔女の一撃ともいわれています。
多くは椎間関節の捻挫が原因で、他にも椎間板の微小な亀裂、筋・筋膜の断裂、仙腸関節のズレが原因のことも。
下肢痛は伴わず、激痛のわりに特徴的なX線所見がなく、放っておいても痛みそのものは改善することが多く、逆に何週間も痛みが変わらない状態であったり下肢に痛み、シビレ等がある場合は、ぎっくり腰ではなく、ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症であったり高齢者であれば、圧迫骨折などの他の病気の可能性も考えられるため、MRIなどで病因を確認する必要がありますね!
ぎっくり腰はクセになるともいいますが、それは生活習慣で、腰に負担の掛けるクセを続けた結果としてぎっくり腰になってしまったので、その生活習慣を正していかないと一度治っても、再度なる可能性は充分にあるといういうことです。
骨格バランスが崩れて仙腸関節の動きが硬くなってしまっても、腰にはとても負担が掛かりやすくなるので、日常的に足を組んだりする習慣がある人も潜在的な予備軍かと思います。
ギックリ腰もなってから対処するのではなく、日頃から腰に負担の掛けない動作を体に覚えさせたり、定期的な体のメンテナンスをして、痛みのない生活を送れるようにしていけるのがベストですね♪
黒柳徹子さん脚を骨折されたそうですが84歳と御年だから車いすでの生活からまた普通に歩けるようになるか心配です。
若い人でも筋力低下が著しく起こりますが年齢的にその非じゃないぐらい衰えるだろうし、戻りも若い人のように戻っていくことはないですからね。
たまたま昨日テレビでもやっていたのですが、骨粗鬆症にならないためにも「若いときからの運動がとても大切です」と医師も言っていました。
総選挙の公示がされてから、政界がめまぐるしく動き回っていますね。
良い風に変わっていけば良いですけど・・・