歩くときに肩が左右に揺れる原因
お尻の筋肉に中臀筋と呼ばれる筋肉があります。
一般にお尻の筋肉というとお尻全体の丸みをおびた大臀筋ですが、それよりも深層にあり、股関節の外転運動に主に働く筋肉です。
ここの筋肉が正しく働いている状態では、骨盤の高さを一定に保ってくれますが、ここの筋肉が弱い状態では、歩行時に弱っている方の中臀筋が骨盤を平行に支えきれず、反対側の骨盤が下がってしまうことで歩くときに肩が左右に揺れてしまうトレンデレンブルグ歩行になってしまいます。
変形性股関節症や大腿骨骨折などの手術後で長期臥床後に起こりやすく、中臀筋の筋肉の衰え、筋力出力の反応が遅くなるためと考えられます。
中臀筋の鍛え方は、チューブやマシンを使った方法もありますが、床に横向きになり股関節を外転→内転→外転→内転といった動作をゆっくり行ってあげる方法が何も使わないで簡単に鍛えることが出来る方法だと思うので是非行ってみてください!
秋雨前線の影響からか、来週いっぱいぐらい雨予報ですね・・・
気温も一気に下がって流石に半袖だと少し寒く感じます。
気温差から電車内でも風邪を引いている方も何人か見かけたので体調管理にはお気を付けくださいね!!