骨密度の低下と関節の変形
今日寒いですね。
明日はもっと寒くなり、首都圏でも雪が降るかも?
との予報ですね。
昨日横浜でも桜が開花し、例年よりも桜前線の北上が早いらしいですが、これだけ寒くなると満開にはもう少し時間が掛かりそうですね。
膝、股関節の痛みの原因は、O脚、X脚、臼蓋形成不全などといった骨格の問題や、外傷、筋力低下、昔靭帯を痛めた手術をしたなどといったことなど様々ですが、骨の強度が弱いことから痛みがでてしまうこともあります。
骨の強度が弱いとは、骨密度が低い骨粗鬆症の状態ですね。
骨粗鬆症も酷くなると多少の外力が加わっただけでも細かい骨折をきたす可能性があり、軟骨を支えている軟骨化骨骨折を生じ、これがきっかけで軟骨面も影響を受け、関節の変形が急速に進行する場合があります。
女性は特に閉経後に女性ホルモンの減少から、骨からカルシウムが流出しやすくなり骨粗鬆症になるリスクが高まることが分かっているので、日頃から運動をして筋肉だけでなく、骨にも適度な刺激を与えて鍛えてあげられると良いですね!!