足裏の縦アーチ、横アーチ

足裏の縦アーチ、横アーチ

足の裏って普段自分でマジマジとみることはないかもしれませんが、足裏には縦のアーチと横のアーチがあり、これがバネのような役割を果たして足の強さ・安定性・歩行のための弾力性を保っています。

このうち縦のアーチが崩れて平らになってしまう状態を「扁平足」、横のアーチが崩れて平らになってしまう状態を「開張足」といいます。
足裏は体の全体重が掛かってくる部分ですが、アーチが維持されている状態では、上手く身体の重みや下からの衝撃をクッションのような役割を果たすことで身体への負荷を減らしてくれます。
ところがここのアーチが崩れることで衝撃を上手く逃がすことが出来なくなり、膝、腰に負担が掛かりやすくなったり、足そのものの疲労が溜まりやすくなります。
そうならないためにアーチを形成する筋肉を鍛えてあげたり、インソールを入れたりして対処をしてあげましょう!

鍛え方は床においたタオルを足の指を使ってたぐりよせるタオルギャザーのようなことをしてあげるのも一つの方法です。
簡単なので自覚がある人はやってみては!!