筋肉は関節を保護する

筋肉は関節を保護する

今日はWBCですね。
もちろん野球のことです、野球。ボクシングが好きな人からするとWBCって聞くとボクシングのタイトルマッチを思い浮かべてしまうと思いますが違います。あくまで野球です一つでも多く勝って楽しませてほしいです!
やっぱり自国が勝つと嬉しいですよね!

健康に必要と言われていることに運動・栄養・睡眠の3つがあります。
どれももちろん大切ですが、意識してやらなければならないのは運動でしょう。
栄養、睡眠は偏ったり、時間が少なくても取ることは出来ても運動は社会人になると自発的に自分で時間を作らないとやる機会がないですからね。
実際お客さんに聞いても、社会人に入ってから全くやっていません!という方は非常に多いです。

人間の体は使っていないと機能が衰えていきます。
筋肉も脳も神経もです。
必要ないと思ってしまうんです。
筋肉は20代後半から年に0.5%前後で衰えるといわれています。
年齢を重ねるとそれが1%前後と更に衰えのスピードが早くなっていくといわれています。
ただこれは定期的な運動をすることで衰えるのを防いだり、むしろ今までやっていなかった人であれば逆に向上させることも可能です。

筋肉は関節をまたいで止まっているため衰えることは関節に負担を掛けてしまします。
特に二つの筋肉をまたいでいる大腿直筋のような二関節筋では衰えることでどちらの関節にも負担を掛けてしまいます。
ちなみに上肢より下肢の方が筋肉量は多いですが、衰える速度も速いです。
なので老化は足からといわれるのでしょうね!
でもだからこそ特に下肢を鍛えることは大切なんです。

下肢の筋肉が衰えると膝痛や股関節痛を発症しやすくなります。
膝、股関節が痛くなり整形外科を受診したことがある人はご存知かと思いますが、太もも周りの筋肉を鍛えてください。とのアドバイスを受けたと思います。
痛みが出ている関節を保護する役割で鍛えてくださいと言われるんです。(他にも理由はあります。)

痛みが出てから運動を始めることは、とても、とても大変なことです。
だから痛みがないうちから予防をしてあげることが一番大切なんです!
10年、20年、30年以上先の体のことを考えて今から運動をしてあげることをオススメします。
遅すぎるということはありませんので。

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