腰椎椎間板ヘルニア 実体験
前回の腰の続きです。
腰椎椎間板ヘルニアですが、実体験です。
社会人になってからなったヘルニアは高校時の鈍痛とは全く異なり、かなり鋭い痛みです。
診断はX線、神経学的検査、SLRテストや前屈検査、筋力テスト、腱反射、感覚テストをやり最終的にはMRIでの診断で、左のL4神経根障害、右のL5神経根障害、右のS1神経根障害と診断されました。
三か所でヘルニアがでて神経を刺激していました。
主に痛みとして現れていたのは、S1神経根を刺激していたヘルニアです。
他のやつよりも大きく飛び出て尚且つ下に落ちており神経を大きく圧迫している状態でした。
腰を動かすと痛みがでるのはもちろんのこと首を屈曲させるだけでも痛みが出るし、くしゃみ、せき、排便時の力みの際に鋭く痛みが増します。
プラス下肢、特に腓腹筋と呼ばれるふくらはぎに強烈な痛み、ずーーーとつっているような感じです。
両足で立っていると1分もしないで痛くなり右足を浮かし体重が掛からないようにしなければ痛くてしょうがない状態でした。
寝る時も右肩を下にして寝ると痛くて寝れないので左肩を下にしなければなりません。
これはちなみに、ロキソニン、リリカ等の鎮痛剤を服用している状態でもこのような症状が安定してありました。
痛いことは安定していますが、日によりさらに悪化することがあり、一番ひどい時期は腰部脊柱管狭窄症のような間欠跛行の症状もでて歩いている最中に痛みとしびれで立ち止まらないといけなくなっていました。
たかが腰痛と思うかもしれませんが、ここまで酷くなると日常生活の質を著しく低下させます。
痛みがないときは痛くなることを中々想像することは難しいかもしれませんが、日頃よりちょっとした日常動作等を気を付けるだけでも予防することができます。
次回は予防するために必要なことなどを書いていきたいと思います。
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