腰痛とタバコ
今月から国民年金の保険料がまた上がりますね・・・。
この調子だと10年後ぐらいには2万円台までいっていてもおかしくはなさそう。
ただ高齢社会で労働人口の減少が進んでいくから人口が増えていかない限り、今の若い世代はもっと大変そう。
近年喫煙に対して厳しくなっており、公共の場などで分煙や完全禁煙の場所が増えてきており、喫煙率そのものも毎年低下してきているとのことですが、それでも先進国としては高いほうです。
1966年が喫煙率のピークで日本人成人男性の喫煙率は83.7%。現在が32.2%とのデータ。
喫煙と聞くとガン、肺などの呼吸器系、血管などの循環器系の病気が思い当たると思いますが、腰痛を引き起こしたり悪化させる原因ともなります。
タバコに含まれるニコチンは細胞の劣化を促進し、椎間板の弾力も奪ってしまいます。
そのため背骨の可動や関節に負担をかけ、椎間板ヘルニアなどの腰痛の原因になりえます。
ニコチンには血管収縮作用もあるため血液循環を悪くし疲労物質を体にため込んだり疲労物質が神経を圧迫し、痛みやしびれの原因にもなります。
よくタバコを吸う人は、税金に貢献していると正当理由をつけますが、タバコ税による税収以上に、タバコを吸ったことによる医療費の方が掛かっているというデータも算出されています。
今は保険なんかもタバコを吸っていると保険料が高くなったりと経済面でも良くないですからね。
お酒は程よく飲むことはストレス解消や血液の循環を促すことから百薬の長とも言われていますが、タバコにいたっては、まさに百害あって一利なしです。
早めにやめて健康な体を取り戻しましょう♪
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