肩トラブルの原因

肩トラブルの原因

今日は涼しいですね!
家から一歩外に出ただけで体感的にすぐわかりますね。

肩の関節は体の中で一番動く関節ですが、その分構造的に不安定です。
そのため脱臼等含め、肩のトラブルは多くあります。
不安定な肩の関節を安定させているのが、ローテーターカフ(回旋筋腱板)
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋といった筋肉でも奥の方にあり、肩の関節を安定させる役割を果たしている小さな筋肉たちです。

この筋肉のトラブルから肩の拳上途中など動作途中に痛みが出てしまったりすることは良くあることです。
たまにお客さんで、50肩と診断されましたと言われ、肩の可動を診ると、可動制限がない方がいますが、50肩は可動制限があるし、拳上していくと痛みが徐々に増していくので、こういった場合、50肩というよりローテーターカフに異常が出ていることが多いです。

このローテーターカフにトラブルを起こしやすい人は、野球のピッチャーみたいに、肩をすごい勢いで振ったりとスポーツで肩を酷使する人や、年齢が高くなってきている人です。古くなったゴムが劣化により切れたり、傷がつきやすくなるのと同様に、人の腱も年齢と共に負担が掛かりやすくなるので、自分でも思い当たることがないような些細なことから痛くなってしまう人もいます。

鍛え方は、ピッチャーがゴムチューブなどで動かしているを見たこととかってないですか??
ああいった方法もあるし、軽いダンベルなどで刺激を与える方法もあります。
気になったかたは店に来たときに聞いてください♪