セロトニンと痛み

セロトニンと痛み

先日セロトニンと姿勢の関係を書きましたが、セロトニンは脳内で鎮痛剤の役目も果たすとも言われています。
痛みの軽減です。
痛みを感じさせないようにするために麻酔薬が使用されますが、あれは、その部分の神経を一時的に薬で麻痺させて、脳に痛みの情報が伝わらないようにするので痛みが感じられなくなるのです。

セロトニン神経を活性化させると痛みが軽減されるのは、神経が麻痺するからではなく、痛みがあることははっきりと認知されます。
ただ痛みはあるが、それほど辛くは感じないですむ、というのがセロトニン神経による痛みの軽減の特徴です。

このようなことが起きるのは、セロトニン神経を活性化させることによって「痛みの伝導」を抑えることが出来るからだと考えられます。
つまり、ストレスによる神経の伝導をセロトニンが抑制してくれるために、一定の痛みに対しても、それほどつらさを感じなくなるというわけです。

大したケガでもないのに酷く痛みを感じたり、自分は他の人よりも痛みに弱いのではないかと思う人は、セロトニン神経が弱っているのかもしれませんね!

最近暑くて毎日アイスを食べているような気がします。
毎年夏場はアイスを結構食べるので、一昨年ぐらいにかき氷器を購入したんですけど、そのシーズン使っただけで、それ以降そういえば使っていなかったです。
なんだか面倒に感じちゃうんですよね!
お客さんにも健康器具を購入して、初めだけ使用して、あとはタンスの肥やしになってしまっているとよく聞きますが、わからなくないですその気持ち!
買う前がピークなんですよね!
そして購入後は緩やかに下降していくという・・・