薬物乱用頭痛とは
昨夜暑かったですね!
仕事終わりにジムに行こうとしていたんですけど、ジムに向かうまでに汗ダラダラで行くのを断念してしまいました。
今回は薬物乱用頭痛について書きたいと思います。
片頭痛、緊張頭痛などの頭痛持ちで市販の鎮痛剤や病院で処方された薬を必要以上に連続して服用した結果もともと持っていた頭痛を悪化させ、薬を手放せなくなってしまうタイプをいいます。
薬物乱用頭痛は、まず頭が痛くなって鎮痛薬を服用するところから始まります。薬が切れると頭痛が再発するので、また鎮痛薬で頭痛を抑えようとします。
これを何年も繰り返すうちに痛みに敏感になり薬が効く時間も短縮するために服用回数が増えていきます。
こうして薬物乱用頭痛の悪循環に陥ってしまう人が多いとのこと。
頭痛の専門医によると、1ヶ月に15日以上飲んでいる場合に薬物乱用頭痛と診断を下すようです。
ただし1ヶ月に10日以上飲んでいれば既に薬物乱用頭痛を招きやすい状態なので要注意とのことです。
薬への依存は、多くの鎮痛薬に含まれる無水カフェインの影響が大きいといわれています。
そこで無水カフェインを含まない薬や単一成分の薬がオススメです。
アセトアミノフェン、アスピリン、イブプロフェンなど単一成分の薬が市販されています。
いずれにしろ薬物乱用頭痛を防ぐには、鎮痛薬の服用を極力控えてあげることが肝心です!