頭部前方位姿勢が与える影響

頭部前方位姿勢が与える影響

パソコンをやっている姿勢で、頭が前側に突き出してしまっている状態が首に負担が掛かるということはおそらく誰でもわかっていると思いますが、頭部前方位姿勢だと首、肩以外の部分にも大きな影響を与えます。

・後頭下筋群、僧帽筋上部線維、胸鎖乳突筋、前斜角筋、胸筋の短縮や過緊張

・頸部深層屈筋、僧帽筋下部線維、前鋸筋の機能低下

・上部頸椎、下部頸椎、上部胸椎の可動性低下

・中部頸椎の可動性増大

・胸椎後弯増強

・肩甲骨の前方突出

・横隔膜呼吸が阻害される(胸式呼吸による呼吸補助筋の過活動)

・胸椎前弯減少、骨盤後傾位

とこんな感じです。
頭部が前方に傾くことで、そのバランスを補うために首、肩だけでなく様々な場所でバランスを取ろうとします。
結果、過剰に使われる筋肉と使われずらい筋肉が出てきます。
そういった状態が長く続くことで、筋肉もその状態をクセとして記憶していってしまいます。
そうなると、本来の正しい姿勢で使われる筋肉が日頃上手く機能しないために正しい姿勢を維持していくことが難しくなってしまいます。
頭部前方位姿勢になっているなと思ったら早め、早めに対処してあげることが大切ですね!
日本人で初めて100m走で9秒台がでましたね!
東京オリンピックに向けて更にタイムを更新していってほしいです!
わり一人9秒台が出ると、その後も続いて出そうな感じがするけどどうなんだろう??