下肢の筋力、柔軟性チェック

下肢の筋力、柔軟性チェック

自分の足周りの筋力、柔軟性を簡易的に調べる方法があります。
大股で2歩踏み出した時に、身長の何倍の距離を進むことが出来るのかを測定するテストです

たとえば、20歳時の平均値で身長の約1.8倍の距離を進むことが出来ます。
ところが、75歳ぐらいでは、平均値は1.25倍まで縮まってしまいます。

これは足を大きく踏み出す能力に筋力が関係しているためです。
また膝や股関節を柔軟に動かすことが出来るかどうかも関連しています。
そしてこの足を踏み出せる距離は、転倒の危険度にも関連しています。
2歩で1.25倍を割り込むと転倒リスクはかなり高くなると言われているので、仮に計ってみてそうであれば相当下肢周りの筋力、柔軟性が低下してしまっているのだと自覚してくださいね!

お年寄りの方の歩く特徴としても歩幅が狭く、歩く速度が遅いですよね!
意識して大股にするとそれだけで使用される筋肉も拡がるのでオススメです!
若いうちから習慣にして出来るとベストですね!