腰椎前弯が強くても負担
腰の骨は横から見た時に緩やかな前弯があることで上体の重みを上手く逃がす作りになっていますが、前弯があるために骨盤のすぐ上に付いている第5腰椎には常に前側に滑り落ちようとする剪力が働いています。
そのため、腰の下部はストレスを特に受けやすく痛みも出やす場所として知られています。
自分の体重が約70㌔ぐらいですが、立位の状態ではほぼ体重分の圧力が腰の真ん中の骨である第3腰椎に掛かっていますが、第5腰椎のように角度がある部位では更に35㌔の滑り落ちようとする力が働くので、これを引き止めようとして腰の下部に負担が掛かりやすくなります。
更に腰椎の前弯が強くなっている人ではより多くの力が働くので更に腰への負担が増してしまいます。
立位時の前弯が増強する要因として肥満・妊娠・ハイヒール・トレーニングで腰の筋肉が腹筋に対して過度に強すぎる場合などです。
腰椎の前弯が強い状態だと、一見姿勢がよく見えたりしがちですが、反りすぎている状態も正しい姿勢とはいえず負担が掛かりやすくなっている状態です。
過度な腰椎前弯を抑制させるには妊娠中や腰を動かして痛みの出ない方では腹圧を高めるトレーニングをしたり、骨盤の矯正を行っていくことでも前弯を弱めていくことは可能です!
昨夜からけっこう冷え込んできましたね!
ただまた来週暖かくなります!!
って天気予報で言っていました!
これ以上寒くなるのはイヤですね。
そして今年ももう後3か月をきりましたね。
はやい、はやい!