正しい姿勢が全ての人に当てはまるとはいえない
身体にとって正しい姿勢(負担の掛からない)って立位でも座位でもありますが、症状によっては必ずしもその姿勢を維持するのが良策とはいえません!
動作痛のないような腰痛では、まず一般的な正しい姿勢を維持することが良いですが、動作痛などがあり腰を反ると痛む、屈むと痛いなどがある場合では、正しい姿勢を維持するよりも、少し前傾でいたり後傾させた方が痛みが出づらくなる場合などもあります。
多少悪い姿勢であろうが、やはり痛み(ストレス)が出ている状態を維持し続けるということは症状を更に悪化させるリスクもあるので、そういったときは臨機応変に姿勢も変えていく必要があります。
ただ痛みを逃避している姿勢では、他の場所に今度は負担が掛かってくる可能性が高いので、本来の正しい姿勢を維持しても痛みが出ないような身体に早めに対処していく必要がありますね。
ちなみに立位で正しい姿勢の目安として、横からみた矢状面では、耳の穴、肩甲骨の肩峰、大転子、膝蓋骨後部、くるぶしの2~3cm前部を垂直に通す姿勢が良いと言われています。
もう年越し福袋といった広告が入ってきました!
早いなーと思いつつ、今年も後2ヶ月!
入ってきても全くおかしくない時期ですねー!