腰に優しい身体の使い方
腰を痛くしてしまう原因で一番多いのは身体の使い方だと思います。
中腰で作業したり、重たい物をもつクセが付いてしまうと腰痛リスクを非常に高めるのでお客さんにも中腰じゃなくしゃがんでしまいましょうと話していますが、しゃがむだけでなく腰椎の前弯もしっかりと意識してあげましょう。
といわれても腰椎の前弯??
といわれてもわからないかもしれないので簡単に説明すると、立位で自然に立っている腰の状態をしゃがんだ時もキープする感じです。
要するに地面に対して上体が垂直をキープするような感じです。
中腰の姿勢だと腰は地面に対して平行に近くなってしまいますよね。
そうじゃなくて垂直です!!
しゃがんで前弯をキープした状態で立ち上がる際に、ふらついてしまったり、どこかに掴まってじゃなければ立ち上がれない場合は、確実にお尻、太もも周りの筋力低下が著しいので危機感をもった方が良いです!
当然転倒リスクも高くなります。
自重のみでも正しく立ち上がれないと、せっかく腰に負担の掛からない動作を身に付けても、重たい物を持つときに実践することが出来ないと結局、中腰で重たい物を持つことになってしまい、それが習慣になることで、ひどい腰痛になるリスクを高めてしまうので、スクワットなどをしっかりと行い、腰の前弯をキープした状態でスムーズに立ち上がれるようにしましょう!!