筋緊張時間の変化による筋肉への効果

筋緊張時間の変化による筋肉への効果

先日筋トレで筋発達を継続させるには、体が筋トレの刺激に対応してきたら、今度は負荷、運動強度、運動量、筋緊張時間などで新しい変化を与えていくことが必要だと書きました。

そこで筋緊張時間でいうと、レップ数を増やす、または低レップのセットでも高重量を扱いゆっくりと行えば筋緊張時間は延長されます。
またそれ以外では、あらかじめ1セットの所有時間を決めて行う方法もあります。
筋緊張時間も時間によって鍛えられる目的が異なり、10秒以内の筋緊張は筋力アップや瞬発力アップに。
また10秒~20秒の筋緊張は、筋肉の構成要素の一つである筋繊維の肥大に有効であり、20~40秒間の筋緊張は筋繊維と筋形質の両方の肥大に貢献するという結果があります。
更に40~60秒の筋緊張は筋形質に、そして60秒以上の筋緊張は筋持久力を向上させるといわれています。

目的に合わせて筋緊張時間を変化すると目的達成を確実に達成できたり、筋肉へのマンネリな刺激から抜け出すことができるので、筋肉が停滞期に入り中々成長を実感できない場合は実践してみてはどうでしょう??

最近少しずつ日が短くなってきましたね!
以前ほど暑さも落ち着いてきていますし、少しずつ秋に近づいていますね!