姿勢の変化による筋肉の使われ方

姿勢の変化による筋肉の使われ方

今日ラグビー日本代表がアイルランドと戦いましたが、また惨敗ですね。
先週もそうでしたけど、アイルランド予想以上に強いですね。
2019年日本でラグビーワールドカップがありますが、そのグループにアイルランドも入っているし、何とか後2年で逆転できるように頑張ってほしいです!!

人間の体は安静立位姿勢では、体幹・内臓の重さが常時前方に掛かろうとするため足関節よりも前方に重心線が通ります。
ただそれでも体が前に倒れないのは、背骨の両サイドに付く脊柱起立筋群などに代表される抗重量筋と呼ばれる筋肉が働いているために前に倒れずに正しい姿勢をキープしているんです。

基本的な立位姿勢では脊柱起立筋群が優位ですが、体を丸めただらけたような立位姿勢では腹筋群の活動が増加します。
休めの姿勢では、体重の掛かっていない休足側の体幹筋と下肢筋はほとんど活動しませんが、支持足側の腓腹筋と前脛骨筋の活動が増えます。

このように姿勢の変化に合わせて働く筋肉も変わっていきますし、それが習慣になることで骨格のバランスも崩れてきます。
自分にとって楽な姿勢をとり続けると結果としていつも同じ筋肉ばかりに負担が掛かったり逆に使用されていない筋肉は弱化して本来の正しい姿勢を維持するのが困難になってしましまから注意が必要です。
楽な姿勢ばかりしていないで正しい姿勢もしっかととっていきましょう♪